被災地・能登の寺社で盗難相次ぐ 青銅製灯籠や屋根銅板が被害 地元関係者からは怒りの声
番組説明
能登で寺社仏閣の窃盗被害が相次いでいます。石川県穴水町の公園にあった高さ約3メートルの灯籠が台座部分を残し、盗まれる被害に遭いました。町にとって大切な観光名所で起きた犯行に、関係者は怒りをあらわにしています。 穴水町観光交流課・牛谷 政樹 課長補佐: 「こちらが本来であれば灯籠があった場所です。この辺りで切断されて被害があったというような、そんな状況です。これと同じようなものが、こちらにももう1基ありまして、この2基が被害に遭った」 窃盗の被害にあったのは、石川県穴水町にある公園「真和園」。 公園の管理者によりますと、今年1月初旬から2月上旬にかけて、青銅製の灯籠4基が盗まれたということです。 窃盗されたものは他にも… 穴水町観光交流課・牛谷 政樹 課長補佐: 「ご覧の通り根元から切断されたような形で、本来ならこういう風な、こちらにも屋根がありました。それもこういった形で切断されて窃盗に、盗難に遭ったというような、そういった被害状況になります」 灯籠4基と屋根の銅板を合わせ、盗まれた総重量は1トン以上。 警察に被害届を提出したものの、犯人は未だ捕まっていないということです。 園内には防犯カメラも設置されていましたが、震災の影響で故障中だったということです。 穴水町観光交流課・牛谷 政樹 課長補佐: 「残念というか、正直、私ら被災者からすると、本当に傷口に塩を塗られたような感覚でもありますね。そこからくる怒りというのは非常に感じています」 今年1月から4月末までの間に、石川県警が覚知した寺社仏閣の窃盗被害は39件。 そしてその被害は、能登だけでなく県内全域に広がっています。 主に仏具や蛇口など、金属類が狙われているということで、石川県警では、換金目的の犯行とみています。 今後、県警では地域の防犯協会などと連携しパトロールを強化するとしています。 協力:NNN
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