人が人を支える街へ~関西の優しさ物語【地域と人のつながり 傑作選】
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ウーデンジェニファー里沙番組説明
やさしいニュース「特集」のテーマ別2025年傑作選。ヒューマンドキュメンタリー、地域のつながり、未来をつくる関西企業など、5つのテーマでお届けします。 #4【地域と人のつながり 傑作選】 ① 店主の人情に感動!【格安グルメと地域も守る学生応援喫茶店】 京都・立命館大学近くの「カフェパーク・ミッキー」は、昭和61年創業の地域密着型の喫茶店。看板メニューのロコモコや焼めしは学生に人気で、感謝デーには300円で提供も。家賃不要の自宅改装店舗と安価な仕入れにより、物価高でも低価格を維持しています。店主・若林幹生さんは、街や学生の安全を守るため、夜はたこ焼販売を開始し、街灯代わりに明るさを提供。さらに、事故防止のため柵や標識の設置を行政に働きかけるなど、地域貢献にも尽力しています。 ②【借金で家を出て20年】たどり着いた西成で…自分の足で人生を歩みたい 就労支援の現場から 大阪・西成区の就労支援施設「オレンジ」では、障害や病気を抱える人々が働く経験を積みながら自立を目指しています。軽度の知的障害と過敏性腸症候群を持つ橋本さんは、週6回の作業を通じて介護職への夢を見つけ、資格取得を目指しています。一方、元日雇い労働者の西井さんは、コロナ禍で生活保護を受けたことをきっかけに施設に通い始め、自分の障害に気づき、居場所を得ました。施設を運営する田中社長は、自身の困難な経験を原点に、誰も取り残さない社会の実現を目指し、支援の幅を広げています。 ③【夏休みのご飯】氷で空腹満たす子どもも…ひとり親家庭の3割が「1日2食以下」各地で取り組み進む 夏休み中、学校給食がなく十分な食事を取れない子供を支える取り組みが各地で行われています。京都ではフードバンクが1200世帯に米や保存食品を届け、枚方市では市内の飲食店約50店が「子ども応援ごはん」として無料ランチを提供。背景には物価高騰や賃金低迷があり、子供の食事回数が減る家庭も。目で見ただけでは分かりにくい子どもの貧困。枚方市の取り組みでは8月から食事の提供を1店舗につき1日10食にするということで、支援を必要とする子供に、いかに確実に届けるかが今後の課題です。 ④【尼崎の”駆け込み寺”】元受刑者の更生支える人情社長…過去を受け入れ結婚も 二度と戻らないために 藤原捷雅さんは飲食店で客を酔わせATMで現金を引き出させるという手口で5人から計200万円を詐取し、実刑判決を受けました。出所後、藤原さんは清掃会社「松本商会」で働きながら更生の道を歩んでいます。社長の松本和也さんは、過去に問題を抱えた若者に仕事と住居を提供し、再犯防止に尽力しています。松本さん自身も家族に服役経験者がおり、「悪いことをしたいと思わせない環境づくり」を信念に活動しています。尼崎流の更生支援は、就職だけでなく人生の再出発を支える場となっています。 ⑤【放置竹林が宝の山に!?】メンマに発泡酒…原材料費0円でおいしく問題解決! 竹林の手入れ不足や所有者の高齢化により、全国で「放置竹林」が問題となっています。兵庫県丹波篠山市では、その竹を活用しメンマを製造する村上さんが奮闘中。放置竹林から食用の幼竹を採り、加工することで整備と収益化を両立しています。また神戸市の小池さんは、竹を使った発泡酒を開発し若者に関心を促します。放置竹林を“おいしく”活用する新たな挑戦が広がっています。