中国の猿仙人に…佐藤隆太が出会った(#305)
番組説明
俳優の佐藤隆太(21)が中国・河南省済源市の弥侯山の麓に暮らす猿仙人を訪ねる。 匡書明さん(73)は、猿を観光の目玉にという市からの要請で、3年間かけて9群2000頭の猿を山から麓に下ろすことに成功した。佐藤は呼子一つで群れを操る匡さんや跡取で三男の三傲さんを見習って猿たちとの交流を図るが、もともと警戒心の強い猿……そう簡単にはなついてくれない。 そんな中、家の周りで暮らす群れの中の一匹が、佐藤に興味を示しだした。 上海から西北に900キロ。港南省北部、済源市にある弥侯山は「三蔵法師が天竺に行く途中に通った山」として知られている。今回は、俳優の佐藤隆太(21)がこの山に暮らす「猿仙人」を訪ねる。 港南省南洋の猿芸の名門の家に生まれた匡書明さん(73)は、済源市から「野生の猿を保護し、市の観光の目玉にできないか?」と依頼を受けて、この山の猿たちを手なづけた。呼子を吹いてえさを与えると言うことを繰り返しながら、警戒心の強い猿に少しづつ近づいていったという匡さんは、3年かけて9つの群れの2000頭の猿を手なづけることに成功した。群れのボス猿にも認められた匡さんは以来「猿仙人」と呼ばれるようになったという。 佐藤は匡さんが三男で跡取の三傲(さんごう)さんと暮らす山の麓、五龍口の家にホームステイして、家の周りで暮らす63頭の猿とともに生活する。 仙人親子の一日は、570段もある階段の掃除から。この階段は、猿たちと観光客が触れ合う大切な場所だ。掃除が済むと、観光客が来る9時までに、山に向かって“集合”の合図の呼子を鳴らし、標高2000メートルの山から標高800メートルの五龍口まで猿たちを下山させる。 呼子の音色は40種。仙人親子はそれを巧みに使い分けて、猿にいろいろな指示を出す。試しに佐藤が呼子を吹いてみるが、同じように聞こえても猿たちは無反応。彼らは音色とともに、笛を吹いている人を見て行動するのだと言う。 仙人親子と一緒にいると寄ってきてくれる猿も、佐藤が一人になると警戒し、相手にしてくれないことで、なんとか猿たちに仲間として認めてもらおうと、自分なりの交流を試みる佐藤だが……。 そんな中、家の周りで暮らす猿の群れの中の一匹の猿が佐藤に興味を示し出した。佐藤は「マサ」と名づけたその猿とコミュニケーションをとろうと奮闘する。話し掛けたり、餌をやったりする佐藤の働きかけに、はたしてマサは心を開いてくれるだろうか。
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