芽吹きの定点観測②つなぐクラフト市 新たな出会いと交流
番組説明
芽吹きの季節を迎えた県内の様々なスポットを定点観測する今月のシリーズです。2回目は歴史的な街並みが残る盛岡市の鉈屋町です。ゴールデンウィークに開かれたクラフト市にカメラが密着し、作る人、買う人それぞれの思いを取材しました。 城下町の歴史的な街並みが残る盛岡市鉈屋町。通りに足を踏み入れると穏やかな時間が流れ、どこか懐かしい時間を満喫できます。 季節に合わせて定期的にイベントが開かれているもりおか町家物語館浜藤ホールでは、ゴールデンウィークの2日間、「Wa(わ)のまちTunagu(つなぐ)クラフト市」が開催されました。今年で11年目となるクラフト市には、県内外から22のクラフト作家が参加、個性的な雑貨やアート作品が所狭しと並びました。 休日のひと時、買い物客で賑わう最終日の会場を密着取材!作る人、買う人それぞれの思いをお聞きました。 開場して間もなく、じっくり小物を選んでいる女性と出会いました。宮城県から妹さんの家に遊びに来て、前日に続き2日連続の来場とのこと。 年配女性 「アクセサリー類を買ったんです。きのう これ!ゆっくり見てマッサージして楽しい休日を過ごしています」 お気に入りの物が見つかればいいですね! 会場の奥では、メインの企画展示の準備中。色とりどりの作品が並ぶブースは、シーグラスアートの「Mia(ミア)」。長い年月をかけて海を漂い、海岸に打ち上げられた瓶や陶器の破片はシーグラス、海の宝石と呼ばれています。自然が作る造形を組み合わせて表現するハンドメイド作品は、多くのファンを魅了しています。 シーグラス 近藤さん 「色とか形がシーグラスは同じものが無いので、一点もの世界にひとつです!家の中に飾ってもらってお部屋が明るくなるとか、お客さんによっては癒されるといってくれる方もいるので、そう思ってもらえればうれしい」 販売前からお客さんも興味津々。午前11時、いよいよ、販売開始! 足早に作品に向かったのは、準備段階から品定めをしていた家族連れ。狙いの作品を手にしたところでお話をお聞きしました。 家族父 Qお目当ての物は? 「買えましたね!ちょうど。飾っていてきれいなところとかだと思うんですけど。本当に私もちょっと詳しくわからないので」 ちょっと歯切れの悪いお父さん。実は。 家族父 「いや!あのですね…詳しい話をすると妻が買ってきてくれということで、それで頼まれたやつを見て買えたので、まずはなんとか役目を果たしたなという感じです」 奥様からの大事な頼まれ事だったんですね!無事購入出来て良かったです。 家族父 「まぁ、母の日も近いので」 奥様へのプレゼント、買えてよかったですね! 先ほどのご年配の女性、お気に入りが見つかったみたいです。 年配女性 「良いのが見つかりました。 好きな色のこれはストラップ。 中に水晶も入っていてキラキラして光って、目当てというか好きなものがあったので、良いお金の使い道したと思って妹に感謝してます」 お昼を過ぎると、続々と会場に人が集まってきました。こちらは、フェルトアートのワークショップ 女性 「盛岡楽しいです。 普段自分でやろうと思ってもなかなか手をつけられないんですけど、こうゆうのに参加すると教えていただきながらやれるので、楽しく作ることができます」 青森県八戸市から出店の「ポエジア」は、初回からクラフト展に参加している老舗のお店。テトラポットやホヤなど、ちょっと変わった題材を羊毛フェルトでユーモラスに表現しています。 小向詩子さん(ポエジア) 「仲間が増えると楽しいですし、やっぱり個性が出ると思うので、テーマが同じもの作ってもそれぞれに違う作品ができるのも楽しいですし」 これをきっかけに、新しい作家さんが誕生するかもしれませんね。 クラフト市も終盤に。ひと休み中のご夫婦は。 若夫婦 「妻手作りの温かみを伝える人たちのお話を聞きながら、手に取って見たり買ったりするのが好きです」 お二人が向かった先はシーグラスの店「Mia」。 若夫婦 「 夫お店で飾るとずっと飾っておくので、季節外れのものよりも良いのかなと思って、ずっと飾るためにコレにしました」 素敵な笑顔で会場をあとにするお二人、お幸せに。 クラフト市も終わりに近づき、人もまばらに。企画展を務めた近藤さんにも安堵の表情が。 シーグラス 近藤さん 「岩手の方にも知っていただいて、お客様がニコッとする瞬間がすごくうれしいんですよ。見てもらってそういう瞬間を見れたのでうれしいし、本当に来てよかったなと思ってます」 作り手の思いがこもった作品を通じて交流が生まれるクラフト市。沢山の一期一会の素敵な出会いが、手から手へとつながれていました。 協力:NNN
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