「精神障害が犯行に与えた影響は大きくはない」松山市の自宅で母親を殺害、検察が懲役8年を求刑

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番組説明

「犯行は悪質で、被害は極めて重大」 去年、松山市内の自宅で母親を殺害したとして殺人の罪に問われている男に、検察は懲役8年を求刑しました。 松山市山西町の無職 田中洋介被告(48)は去年4月、自宅で母親の弘子さん(80)の頭を花瓶で複数回殴り、首などをナイフで何度も突き刺すなどして殺害したとして、殺人の罪に問われています。 おととい始まった裁判員裁判では、田中被告の精神障害が、犯行にどの程度影響を与えたかについて審理が進められてきました。 きょうの裁判で検察側は、被告の統合失調症が「動機の形成から行動まで影響したことは否定し難い」としながらも、凶器を探したり、ナイフが刺さりやすいよう服をまくり上げたりするなど、殺害のために合理的な行動をとっていたとして、「精神障害が犯行に与えた影響は大きくはない」と指摘。 「犯行態様は悪質で、被害結果は極めて重大」などとして、懲役8年を求刑しました。 これに対し弁護側は、被告が統合失調症に長年罹患していることや、「統合失調症が無ければ殺害は無かった」とする医師の証言などから、犯行当時、被告は「行動を思いとどまる能力が著しく低下していた」として、懲役4年の判決を求めました。 判決は今月20日に言い渡されます。 協力:NNN

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