死刑囚の手紙

配信終了
735日前 から 713日前 まで配信

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番組説明

2024年11月9日、袴田巌さん(88)の無罪が確定しました。 1966年、静岡県のみそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件。 強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さんは一貫して無罪を主張してきました。 自白を強要され、人権を無視した取り調べは常軌を逸しているものとしか今は思えません。 映像90「死刑囚の手紙」は1998年11月15日に放送されたドキュメンタリー番組で、袴田さんが姉の秀子さんに宛てた手紙で構成されています。 裁判所から捏造と指摘された「5点の衣類」が見つかった時には、袴田さんは期待を込めて秀子さんに「真犯人が動き出した証拠」と綴っていました。 番組では「冤罪」がどのようにして作られているのか、当時入手した捜査概要を記録した内部資料から問題点を指摘しています。放送されたのは今から26年前のことです。 拘置所内で袴田さんの精神状態が少しずつ変わっていく過程が手紙の文字と内容からわかります。 「わたくしの心身は反則によってノックアウトされたまま踏みにじられている。 そのノックアウトの底に身を横たえてしまうしかないのか。 そして1日1日、正義を殺されていくのか、 これがわたくしの生である。わたくしの無念とするところである」 番組を制作した里見繁さん(毎日放送OB)は次のようにコメントしています。 「この度の無罪判決で、犯行着衣とされた5点の衣類は捜査機関の捏造だと、裁判官は言いました。実は50年以上も前に、袴田巖さんは獄中で一人推理し、この捏造を見破り、姉に宛てた手紙の中で『権力犯罪』だと書いています。裁判官に袴田さんと同じ眼力があれば、こんな冤罪事件は起きなかったはずです。 袴田さんの獄中からの手紙、『無実の叫び』を聞いてください。」 ナレーション:西靖 手紙朗読:西村麻子

この番組は配信を終了しました。