暑さ指数とは? 気温だけではないんです 東気象予報士が解説 【お天気メモ】
番組説明
今週に入って暑さのレベルが一段上がり、熱中症への注意喚起をしていく時期となってきました。東杜和気象予報士のお天気メモはこちらです。 「暑さ指数とは?」 夏になると耳にする言葉ですが、あまり深く解説されず、きちんと意味を分かっている方は多くはないと思います。そこで今回は、暑さ指数を深掘りします。 暑さ指数とは簡単に言うと、熱中症の危険度を表す指数です。 指数によって活動の指針があり、例えば、暑さ指数が31以上になると「危険」というランクになり、外出はなるべく避ける、運動は原則禁止とするくらいの危険度となります。 ちなみに、暑さ指数が33以上となると熱中症警戒アラートが発表されます。 では、この暑さ指数はどのように決められているのでしょうか。 暑さ指数は、気温が1割、湿球温度と呼ばれる空気の湿り気を考慮した温度が7割、輻射熱と呼ばれるビルやアスファルトからの照り返しの熱が2割、この割合で決められています。 ポイントは、最もウエイトを占めている湿球温度、つまり、空気がどれだけ湿っているか、もっと簡単に言うと湿度が高いどうかが、熱中症の危険度を大きく左右するということです。 ここを、さらに深掘りします。 こちらの表は、暑さ指数と気温・湿度の関係を表したものです。 縦軸が気温、横軸が湿度で、中の数字が暑さ指数になります。 例えば、気温が40℃で湿度が40パーセントだと、暑さ指数は33となります。一方、気温が10℃下がって30℃となっても、湿度が100パーセントあると暑さ指数は同じ33となります。 ですので、気温ももちろん大事なのですが、湿度が高いと、それほど暑さを感じるような気温でなくても、熱中症の危険度は非常に高くなることもあります。 これから運動や外出をする際は、気温だけでなく湿度や暑さ指数もチェックして、熱中症に備えた活動の指針を立ててもらえたらと思います。 ※FBS福岡放送めんたいワイド2026年5月13日午後6時40分ごろ 協力:NNN
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